クルマは関係ないですが、ちょっとテンションが上がっています。田中です。
昨日は待ちに待った全豪オープン決勝、ジョコビッチvsアルカラスでしたね。結果は、最終セットを5-6までもつれ込んだ末に、アルカラスが勝利しました。
Big3で知られるジョコビッチ、ナダル、フェデラーは知ってる人が多いと思いますが、もうその時代は終わったと思われていました。単純に年齢の問題です。フェデラーはもう40歳をすぎて数年前に引退したし、ナダルも怪我で引退したし、残っているジョコビッチですら38歳です。その年齢までバリバリ戦っていたこの人たちが異常なんですよ。
代わりに現代テニスは、アルカラスとシナーという強力な若手が現れて、決勝はいつもこの2人が争うというのが定番です。
そんな中で、先日の準決勝ではなんとジョコビッチがシナーを破って決勝進出しました。正直、ジョコビッチがこの2人のどっちかに勝つのを見れるのは2023年までかと思っていたので、超テンションが上がりましたね。
シナー戦は、何度もブレークポイントを握られて危ない場面があったのですが、なんかジョコビッチなら不思議と安心感がありました。それは多分、昔錦織を見ていた時に散々絶望させられていたからだと思います。「あれだけ錦織のブレークポイントを台無しにしてきたんだから、ここでもやってくれるよな」と。それにしてもこのテニス星人ほんとにやってしまうから困ります。全盛期ジョコビッチが錦織とかチリッチとかワウリンカに対してそれをやるのは分かりますが、なんで38歳が、24歳のトッププレーヤーにそれをできるんですかね。
錦織含めたBig3の被害者には悪いですが、シナーですらジョコビッチにやられているのを見ると、何年か前に見た光景は必然だったのかという妙な納得感があります。
今回はジョコビッチを応援していましたが、アルカラスとシナーもめっちゃ好きです。アルカラスはアルカラスで、準決勝ではフルセットでズべレフと激闘を繰り広げており、その試合後決勝に向けてトレーニングをしていました。その時、ジョコビッチがお疲れ様と言わんばかりにアルカラスの肩を叩きにいって、それに笑顔で応じていたのが印象的です。
あとはシナーですが、新世代の中で一番好きな選手です。超高速スピンのプレイスタイルがカッコいいというのもありますが、本当に正統派なプレーをする選手なんですよね。テニスは競技人口がとんでもないので、筋肉お化けみたいな選手がうじゃうじゃいます。またキリオスみたいなトリッキータイプの選手もいます。その中で、この正統派のテニスで頂点に立っているというのがカッコいいですね。
私は多分テニスを語る上では、ジョコビッチ、ナダル、フェデラー伝説をずっと擦ってると思います。これが老害だと呼ばれるようになるなら、歴代グランドスラムの記録のトップ3を見てこいと私は言いたいです。ただ、アルカラスとシナーのような選手も現在進行形で出てきています。彼らは実力だけでなく、なによりスポーツマンシップも素晴らしいです。アルカラスは、対戦のたびに進化するシナーへ「君と歴史を作る」と語りかけました。
世代交代していくのはしょうがないですが、こういうのが引き継がれて続いていくのを見るのは面白いと思いませんか?
いやー久しぶりにテニスで熱くなりました。何せ私は昔、腰椎を損傷して以来テニスを離れていたもので。そういえば当時、医者に完治する可能性は30%くらいと言われて療養していていました。8ヶ月くらいかかりましたが自分の再生力を信じて完治させて良かったです。でも、チームメンバーの12人いた同期が3人に減っていたのは良い思い出です。