掃除機デザイン

エアロ班眞鍋です。
私は通称デザ科に属している者でして、スケッチやら人の顔を粘土で作ったり、スチボで数字を作ったりと変な課題をやってます。
その中でもまともかつデザ科の中で1番のウェイトを占める掃除機のモデルデザインという講義があります。その講義はハンディ掃除機のデザインを行うのですが、一週間に30枚以上のスケッチを描いていかないといけないわけです(それが3週あります)。それに加えて編入で入っている私は1年生、2年生に紛れて他の制作課題も複数同時並行しているわけです。それは置いといて、掃除機のデザインなのですが、私は、工場の切削機械を掃除するというテーマで掃除機デザインをやっています。そして、ターゲットユーザーをフライスがもう嫌になっているK澤君にしています。デザインをするうえでユーザーのペルソナを作るのですが、そこに車好きを入れているわけです。そこで30枚のスケッチの中にある掃除機のデザインを入れたんです。
それこそフォーミュラカーの掃除機です。
スケッチを描きながらエアロの解析を回しているとフォーミュラカーのFWがいかにも掃除機のヘッドにしか見えなくなりました笑
ちょっと使ってみたいなと思うデザインになったので共有しようと思います。(あくまで外観の話です)

これを書いているときは深夜テンションもあり楽しかったですね(右上に日付と時間、枚数)
ちなみにスケッチがすべて終わったのは同日のAM5時半に無事30枚目書き終わりました。めでたし…
来週もスケッチとエアロ解析頑張ります!

“ひゃくれつ肉球”について

熊田です。

先日、エアロ小屋の掃除を手伝っているときに、無意識に小屋のドアを両手の人差し指で何度も押していました。その時、何年も忘れていた、小学生時代の問がフワッと殴りかかってきたんです。

皆さん、ひゃくれつ肉球は知っていますか?妖怪ウォッチというコンテンツに登場する地縛霊の妖怪である、「ジバニャン」が得意とする奥義で、遺恨の原因であるトラックを止めるために編み出したものです。やり方は、向かってきたトラックに自身の拳を高速で何度もぶつけるという、かなり乱暴なものではあります。

さて、小学生時代に妖怪ウォッチにどっぷりはまっていた私は、当然その奥義を学校や家庭で披露していたわけです。しかし、リアルではうまくいかないことに気づく時がやってきました。よく覚えていませんが、何か重たいものがあって、それを前方に押し出すという作業が必要になった時に、友人の前で奥義を披露してみました。が、当然全然進まず、力を込めて押しこむと、ようやく進みました。当時の私は、抵抗というものを知らなかったので、なぜ目に見えて早い運動をしているのに、不発に終わったのか分かりませんでした。この経験を経た私は、ジバニャンのやり方に懐疑的な目を向けることになります。

そして今に至るのですが、いろんな概念を学んで、見方を変えればジバニャンのやり方もありなのではないかと思いました。ガレージで作業をしている時に思いつきました。ひゃくれつ肉球を、高速で質量を平面に何度もぶつけるという解釈に置き換えましょう。はいそうです、気体分子運動論の考え方に酷似しています。これにもっと早く気がついていれば受験勉強が少しは楽しくなったかもなとか。そうかそうかと。これを思いついたときはニヤニヤが止まりませんでした。もしかしたら、200年以上前の分子運動論の偉大なる開拓者たちもドアに向かってひゃくれつ肉球をかましていたのかなと。この経験から、圧力を思いついたのかなとか。フィロソフィーは受け継がれているのかとか。とにかくゾワゾワしました。

近日、塾講師としての仕事が始まります。小、中学生にこの奥義を伝授しておこうと思います。奥義の使い道は彼らに任せますが、いつか思い出してほしいです。

ちょっと小学生の頃のことを思い出したので話させてください。

社会のテストで、4つの空欄に4つの語群から選んで当てはめていく問題で、全部外す確率は?とか考えてて、完全順列に自力で辿り着いたんですよ。
それから何年か経って、高校生の頃数学Aで、正式に完全順列というものを知ったんですけど、教科書に書いてあるのってつまんないですよね。例としてよく挙げられるのが、何人かでプレゼントを回して、自分のプレゼントに誰も当たらない確率は?とかって言われますが、絶対テストで0点とる確率求めた方が、生徒は食いつくと思います。
ちなみにその確率は、3/8(=37.5%)で、まあまあ危ないですね。

だから、どうするのが最適なのかなってことで考えたんですけど、おそらく記号を二つ選んで当てはめて二つずつ空欄を埋めるのが良さそうという結論に至りました。
こうすれば、全外しの確率を1/5に抑えつつ、1/2(正確には11/20)の確率で1点、1/4の確率で2点もぎ取れるはずなんですよね。

はずなんですが、今日の小テストでは1/5を引きました。終わり。

モビリティショー行ってきました

休日を満喫した田中です。

いやー、モビリティショーは大盛況でしたね。

自分集中講義で、休日もめちゃくちゃ潰されているんですけど、やっと見に行くことができました。OBの方、チケットありがとうございます!ちょっとスポンサーとか、名古屋大学さん、京都工芸繊維大学さんのところにご挨拶いければなと思ってただけなんですが、気づいたらめちゃくちゃ満喫してしまいました。

流石に最終日に行ってんのは俺だけだよな、と思っていたら、名古屋大学さんに「なんで、千葉大学さんはバラバラでくるんですかね?さっき、横溝さんたちと堀田さんもいましたよ」と言われて、超ビックリしました。いるなら言っといてくださいよ… あ、俺もか。

それで、名古屋大学の人にも言ったんですけど、自分個人的に名古屋大学EVめちゃくちゃ好きなんですよ。きっかけは、2024年8月6日エコパ試走会にて、まだ何も知らない中、名古屋大学のブレーキテストを担当させてもらったんですけど、あの近さで見る蹴り出しが異次元すぎて惚れ込みました。

その速さの秘訣は、4輪インホイールモーターということで、国内では前代未聞の技術です。やっぱり前例がないじゃないですか。そんな中、それを実装して、洗練して、実際に結果を出すというのはカッコいいなと思います。という話をまんま話したら、「いやーOBが作り上げたもののおかげですよ」と、OBへのリスペクトも忘れない姿勢、流石です。

まあ、うちはうちで偉大なるOBによる蓄積があってのこの結果ですから、これからもICVを洗練させていくという方針で今のところはやっていきますが、ああいう過去を大事にして新しいことにチャレンジしていくという姿勢は、学ぶべきところが多いなと思いました。

関係ないけど、書いてる最中に話したい話題ができたので、次の投稿でもう少し自分語りします。

千葉大学工学部祭が開催されました

2025年11月2日〜3日の2日間にわたり、千葉大学西千葉キャンパスにて「千葉大学工学部祭」が開催されました。弊チームは、2025年度車両「CF25」を展示・デモ走行し、多くの来場者の方々にご覧いただきました。

今日は学祭3日目、cf25ラストランの日です。

走った距離はちょっっっとしかないですが、見る人の印象に残る、最後に相応しい走りでした

cf25、お疲れ様でした

近況伊藤回 〜学祭にて〜

酒が入った伊藤です。

本日より2日間千葉大祭と併催される工学部祭に参加しております。毎年一般の方に自分たちの車を見てもらうほぼ唯一の機会として、道すがら「わっすごーい」などと言ってもらえるため、大変モチベーションが上がるイベントとなっています。しかし、今年に関しては毎年学祭1日目午後に開催されるOB会発表に向け、緊張のためにあまり楽しめておりませんでした。

OB会では多くのことを学びました。やはり先人の教えには大変感謝するところで、本当に厳しくも愛のある指摘をいただきました。これは恵まれていることです。

来年は先輩方が作ってきたこのチームを背負って立つものとして恥のない、納得できる結果を出そうと気持ち新たにしました!

まだまだ足りないものばっかりですが、できる範囲で最大限頑張っていくので、引き続き応援お願いします。

あっ明日は学祭楽しみます。ちなみに今日が自分のCF25ラストランでした。ありがとう、CF25。なかなかいいやつだったぜ。