車両製作パート、最終日は「エアロデバイス班」です。以前にも書きましたが、エアロ班は存在するチームと存在しないチームがあります。これは車両を見てもらえれば一瞬でわかります。車両の前方に平たい板みたいなものや、車両の後方上部に真後ろから見るとH字形みたいな板の組み合わせなどが搭載されていれば、それがエアロデバイスです。
エアロデバイスを搭載するチームと搭載しないチームが存在する理由、それはいくつかあります。搭載するメリット1つ目は、なんと言ってもその見た目のかっこよさでしょう。世界最高峰のF1にもエアロデバイスは搭載されており、あるだけで速く、強そうに見えます!もちろんそれだけではなく、車両の周囲を流れる空気を操り、車両を地面に押し付けて車両の走行性を高める効果もあります。
一方でエアロデバイスを搭載するデメリット、すなわち搭載しないメリットは、その重量にあります。エアロデバイスは比較的重量の軽いカーボンを使用して製作されることが多いですが、それでも数kgはあります。ガクエフ車両は総重量がICVクラスで200kg前後とそもそも軽く、エアロデバイスの数kgがコンマ数秒を争うガクエフの世界では大きく影響してきます。数kgのハンデを負ってもエアロデバイスを搭載するメリットを優先して採用するか、車両の軽さが速さに直結すると考え採用しないか、各チームはこの選択に迫られます。とはいうものの、ノウハウの蓄積や長期計画で改善していくこともガクエフの醍醐味でもあるので、毎年エアロデバイスの搭載をするしないを変更するチームはありません。一度どちらかに決めたらしばらくはその方針が貫かれるでしょう。
大会会場では「かっこいいマシンランキング」という投票が行われます。「ウイングあり部門」と「ウイングなし部門」があり、CUFPは「ウイングあり部門」にエントリーします。ちゃんと実車を見て、忖度なく投票して欲しいのですが、個人的にはやはりCUFPの車両が1番かっこいいと思うんですよね…みなさんはどう思いますか?かっこいいは正義です!あ、もちろん速さも大事です!