今日は大会後半、Day4からDay7までの話をします。
Day4からは動的審査が始まります。いきなり走行することはできないため、エンジンを温めたり、ドライバーが車両の感覚をつかんだり、車両の調整を行うためのエリアがDay3からオープンしています。エンジンを温めるエリアは「暖気エリア」、ドライバー練習や車両調整を行うエリアは「プラクティスエリア」です。Day4はオートクロスとアクセラ、スキパの3種目が行われます。路面状況や天候によって車両のパーフォーマンスが異なり、車検通過に時間がかかることもあるので、これらの種目は午前と午後にそれぞれ1回、計2回あります。アクセラとスキパは同時に行われます。
Day5はエンデュランスです。エンデュランスは同時に2~3チームが混走します。オートクロスのタイムを基にエンデュランスの走行枠が決められ、その枠内で自由なタイミングで走行することができます。Day6の午前にかけてエンデュランスの通常走行枠が設けられており、Day6の午後にはファイナル6の走行が行われます。Day6の夜には表彰式が行われます。静的審査、動的審査の各種目の上位3チームのほか、PR賞(ガクエフ認知度向上に寄与)やエルゴノミクス賞(人間工学的に優れたデザインを実現)など非常に多くの賞が設けられています。
Day4午前からDay6午前にかけては「企業PRコーナー」が大会会場にオープンします。大会公式スポンサーの企業様がブース出展して学生が企業の方と直接交流することのできる場となっています。各チームがお世話になっている企業様も多く出展されているので、日々の支援への感謝を直接伝える貴重な機会ともなります。
このほか、Day1からDay6にかけて学生スタッフが大会運営を支えます。会場内のショップの運営や動的エリアの誘導など仕事は様々で、特に屋外での活動は暑く熱中症の危険性も高まりますが、他チームの方と交流する機会にもなります。学生スタッフだけでなく、大会スポンサーの企業の方の協力のもと大会が成り立っていますので、企業の方と一緒に活動する中で交流をしたり、感謝を伝えたりするのがよいですね。
さて、Day7は非公式日程ですが、このお話をします。といっても、これもDay0同様シンプル。「移動日」です。Day6が終わり会場を後にするのが夜の19時頃。1週間の疲れをため込んだまままた下道で10時間運転するのは非常に危険です。CUFPでは大会終了後も1泊して、大会最終日の翌朝にASEを出発。静岡県を途中経由するので、あのレストランには寄りますよね!?「さわやか」!おいしいハンバーグを食べて元気を取り戻して残りの道のりも頑張ります。その日の20時頃には大学まで戻ってきます。
大会日程についての説明は以上ですが、大会終了後も車両の走行は続きます。大会の結果を踏まえてエンジン出力やサスペンション等のセッティングが適切だったか、データの解析を行い、試走を再度行い次年度車両の製作に活かします。また、他チームとの交流の一環として「カースワップ」が行われます。これは他チームと車両を交換して、自チームのドライバーが他チームの車両を、他チームのドライバーが自チームの車両を、それぞれ運転し、自チームの車両へのフィードバックをもらったり、他チームの車両の違いを体感したりして、こちらも次年度車両の製作に活かします。これらが一通り終わると、「設計期」にまた入ります。