彗星の落とし物

田中です。

本日、土曜日はふたご座流星群のピークですね(もう日曜ですが)。今日は一日授業だったのでその後、九十九里浜に行って夜と朝方の流星群を見たいなーと思ってましたが、雨で無理ですね…
でも、代わりに作業を手伝ってくれた優秀な後輩たちを連れて、オリーブの丘というめっちゃ美味しいイタリアンを満喫できたので満足です。手伝ってくれたというか、ほぼやってくれたからマジで助かりました。私の判断ミスで、バッファーを残しすぎたのはすみません。
あの、クソどうでもいいですが、その店のすぐ近くにあった青葉の森公園というところが、私が15年以上前に自転車を練習しに遊びに行ってたところなんすよ。すごく懐かしい気分になりました。

さて本題ですが、流星群は見たことはありますか?ちょっと雑談としてお話ししたいと思います。
まず、流星群って一体なんなんですかね?
結論からいうと、その大元の犯人は彗星です。彗星が、太陽の周りを楕円軌道で回っています。本体ももちろん綺麗ですが、それだけじゃなくて実は地球軌道付近を通過するときに、ミストのように水分などを撒き散らしているんです。なんか、彗星というとヒレのようなものを出しているイメージありません?あれがまさにそれです。だから、結果として彗星の軌跡を描くかのように、氷屑が漂っているんですね。そして、その軌道と地球の公転軌道が交差するポイントというのがありまして、そこを通過する瞬間に流星群として地上から観測されるわけです。

面白いですよ。出来れば夜が明ける前の朝方がおすすめです。何でかというと、朝方の空は地球の進行方向を向いているので、車でいうとフロントガラスを見ている状態です。フロントガラスとリアガラスだったら、当然フロントの方が雨粒がたくさんつきますね。それと同じ原理で朝方は、大量に流星群が見えるんです。

画像だけでも調べてみて欲しいんですが、一度に複数の流星群が一枚の写真の収められている画像があると思います。それをみていると、「あぁ、本当に地球がそっちの方向に動いているんだな」ということが実感できて、面白いんですよ。