こんにちは!田中です。
自分が小学5年生の頃に作った、懐かしいものを発掘しました。
小学生の頃って夏休みに色々課題やらされますよね。自分は音読とか日記とか美術は全くやらなかったので、よく呼び出しと居残りをさせられてました。
しかし、自由研究と自由工作だけは楽しみなイベントで、ここだけは腕をまくっていました。

このロボットは自由工作で作ったもので、校内で審査された後「科学おもちゃ展覧会」というイベントに出展されたものです。確か小4くらいで初めて出展されてから3年連続で出展されたはずなので、これはその2年目の作品だったと思います。
この作品のコンセプトは、「日常にありふれたもの」です。まず目の形をしたライトは、トイレットペーパーの芯にプチプチを敷き詰めて、その中に固定しています。あと何回も修復しているので現在は下だけベニア板になっていますが、基本的にボディはダンボールで作っていました。この角度からは見えませんが、後輪はペットボトルキャップにビニールテープを巻いて作っているのと、下で見せますがコントローラーは厚紙で作っていて、配線の切り替えは文房具のクリップを利用して、直感的に操作できるようになっています。

こちらが、コントローラーです。両手で持って左右に飛び出てるところに親指をはめます。前進したいときは、左右のクリップ二つずつを前に合わせれば両輪のモーターが前に回転して進みます。反対にクリップを後ろに合わせると、逆のことが起こって車両は後ろに進みます。
さらに応用すると、片方を前にしてもう片方を後ろに合わせれば方向転換だって出来ちゃいます。
さて、先ほど何回も修復してると言いました。まず、駆動をタイヤに伝える機構が、最初はギアを噛ませて作っていました。しかし材料が材料なので、時間が経つと車両自体が歪んできます。ギアは位置が1mmでもズレると噛み合わなくなるので、すぐに車両は動かなくなってしまいました。そこで導入したのがプーリーです。プーリーのベルトとして輪ゴムを使っており、輪ゴムを使ったプーリー方式なら、位置が多少ずれても輪ゴムの伸縮性で駆動は伝わります。だから「ダンボールモノコック」な車両には最適なわけですね。
下の写真のこの赤く囲った部分を見てもらうと、ギア時代の名残りが見て取れます。

最後に、この車両に実現させたかったけどできなかったものです。結論から言うと、某K先輩が大好きな、4輪駆動にする計画がありました。(正確には3輪ですが)
一番最初の写真を見てもらうと、後輪を乗せてる竹籤のようなものがあって、その先端に黒い虫ゴムがかかってます。実は、ここに輪ゴムか何かを引っ掛けてモーターと繋げないかと考えてました。
しかし、これはどうも上手くいかなかったです。中学生の頃はまだちょいちょい手入れしてましたが、高校受験が始まったくらいからはもう全く手をつけてなかったので、結果それ以降何年もの間眠り続けることになりました。
以上がこちらの車両の紹介でした。多分これを最後まで読んでる人は、同じようなことをしていた人のような気がするので一応言っておきます。この車両の仕組み自体は結構当時流行っていたと思うので、こういうのは知ってる人もいるんじゃないでしょうか?実際自分も本を見ながら頑張って作っていたので、100%私のアイデアという訳では全くないです。しかし、既存のアイデアをとりあえず真似して、欠点を見つけて、さらに良い方法を考えていくのも面白いし、それが真似ぶことであり学ぶことに繋がって来ると思います。
もし新入生が読んでましたら、こういうのモノ作りが好きな方、是非弊チームに来て欲しいです!うちのチームリーダーはあのロボコン出身の完全上位互換なので、さらに面白い話が聞けると思いますよ。
また、全然専門的なこと分からない〜とかいう人も大歓迎です。むしろ初めから分かる方が怖いです。みんな少しずつ覚えていきますし、別にスタート位置なんてたいして関係ありません。
それに、学生フォーミュラはただモノを作ってればいいわけでなく、チームマネジメントなど活躍できるポイントがたくさんあります。だから是非色んな分野の方達に来て欲しいです。
自分自身こんな話をしておいて、理学部で普段は全然違うことをやってる人なので、全く怖がらなくて大丈夫ですよ!