2026年大会Day2

波乱の幕開けとなった2026年大会ですが、昨夜のうちにDay2のスケジュール変更の案内があり、車検や静的審査のスケジュールが全体的に2~3時間程度遅れる形となり、ピットクローズも20時予定だったものが21時に変更されました。弊チームも、本来は10:30~車検、13:30~プレゼン審査だった予定が、13:30~車検、15:45~プレゼン審査に変更となりました。幸いと言ってよいのかわかりませんが、車検やプレゼン審査のための準備や練習時間が増えたことを前向きにとらえ、各自全力で取り組んでいました。

車検では、数個の項目について指摘を受け、その後車検に適合するよう対策を行い、クイック車検にて無事18時過ぎに技術車検に合格しました。その後はスピード勝負で、20:15頃まで予定されている変更された車検日程の中、今日中に車両を動的審査に持っていくことのできる状態、すなわちドライバー、チルト・重量、騒音、ブレーキの各項目をクリアすることが目標でした。どうして今日中に車検をクリアさせたかったかというと、明日Day3の午前中にはデザイン・コスト審査が予定されており、またDay4は朝からアクセラ・スキッパの予定なので、フリーな時間がDay3午後しかないのですが、その時間はプラクティスに使いたい、という思いが強く車検をDay3にまで残したくなかったのです。せっかくSESを頑張って車検順で1巡目を獲得したのですから、その優位性は十分に生かしたいですよね。

ドライバー、チルト・重量(今年は屋内でした)をクリアし、騒音試験をしようと外に出ると、もう真っ暗!日が落ちていたのと風が吹いていたのが重なり、かなり涼しく感じた19時半でした。夜のブレーキ試験も無事クリアし、Day2中に動的審査に持っていくことができる状態に車両を整えることができたのはとても大きいことです。きっと今夜はデザイン・コストの発表準備のために徹夜覚悟で作業をするメンバーが多いと思いますが、くれぐれも体調には気を付けてもらいたいものです。

15:45~行われたプレゼン審査も無事終え、担当だった私も一安心です。昨夜も日付が変わった1時半ごろまでスライド作成をしていたので寝不足です…7月上旬にワイズトレーディング様主催のプレゼン審査フィードバック交流会に参加させていただき、多大の方とも意見交換を行い、その際に得られた知見を基に事業内容や資料の精錬を進め、万全の状態で審査に臨むことができました。発表時間は10分と限られており、今日の午前中に行った練習では、ノーミスで9分40秒とか、9分台の後半を安定して出すことができるようになりました。昨夜の段階では原稿を覚えきれておらず11分台とかでしたから、収めることができるか不安でしたが何とかなりそうでよかったです。まあ実際原稿が飛ぶこともなく、9分52秒で発表を終えたのでちと神過ぎるかも、と自画自賛しております。質疑応答にも、発表メンバーと協力して臨機応変に対応できましたし、それほど今日のプレゼン審査には自信があります。これで去年より順位が下がっていたらどうしよう…えびせんをまねきねこの前で食べ続けるbotにでもなろうかな。プレゼンに続いて、明日のデザイン・コストでも頑張ってもらいたいですね!

さて、Day1のトラブルですが、昨日行われていたEV車検中に車両が全焼してしまう悲惨な事態となっていたようです。1年間この大会のために準備してきて、しかも海外大とのことですから、国内チーム以上に大変だったでしょうし、マシンを走らせることができないのは非常に悔しいと思います。当該車両は屋外で水につかった状態で置かれており、未だ出火原因の特定には至っていないみたいです。そのため、明日以降もEV車検が行われない見込みで、明後日から始まる動的審査がどうなるのか、非常に気がかりです。EVの挙動はICVとはまた異なり、音も面白いので、ぜひ走行しているEVマシンを見たいのですが…

<続く>

2026年大会Day1

8月2日未明の1:20に大学を出た一行は、大会会場の愛知県国際展示場に向けて下道10時間の過酷な旅に出ました。我々は高速代をケチりたいほどお金が無いので、メンバーが乗るハイエースは決して快適な乗り心地のものではなく、時短ができ運転手の負担軽減にもなる高速道路はりんかい本線のみ、という縛りのなか、深夜の都内を抜け、空が明るくなってきた箱根の峠を越え、朝日が降り注ぐ国道1号線を永遠とまっすぐ進み、それぞれ道を間違えるなどトラブルもありつつなんとか無事故無違反無検挙でASEに到着することができました。

その道のり約450㎞、11時間に及ぶ長旅でした。今年は初の試みとしてトラック2台とハイエース3台の隊列を組み大会へ向かうことに。もちろん法定速度は遵守して走行しますが、箱根越えなど、トラックはどうしてもゆっくり走行しがち。また、トラック・ハイエース各車2名ずつ免許保有者が乗車していましたが、トラックにはそもそも2名ずつのみしか乗車せず、片方が運転している間にもう片方は仮眠をして回復に努める、という過酷な運用を行いました。ハイエースには免許を持たない助手席要員がたくさんいるので運転手も眠くならないですが、トラック運転手は孤独との戦いとなり、眠気に襲われる危険性が。そこでグループ通話でトラックドライバー同士お話をしながらドライブすることに。試走会などではトラックは1台運用なので、仲間のトラックがいることが非常に心強く、楽しく会場まで運転することができました。

連日の過酷な作業に熟睡できる環境ではない乗り物に揺られて、暑さにもやられて体調を崩す人が続出しましたが、車両をピットに運び、ピットの設営まで行うことができました。弊チームではDay2の明日8月3日の午前に車検、午後にプレゼン審査を控え、ピット設営後には車検練習などを行いました。

我々も詳しい状況を把握できておらず、説明することはできないのですが、大会運営を進めるにあたり安全に問題が生じ、ピットクローズとなる時間帯が午後に2時間以上発生し、そのままこの日の競技や作業は終了となってしまいました。明日以降の大会がどうなるのか心配ですし、トラブルに関係する皆さんも非常に心配です。この1週間のために1年間かけて準備してきたのですから、その成果を思う存分に発揮したいはずです。とにかく人身に関わるトラブルではないことを祈るばかりです。

明日以降大会がどうなるのか、現時点では未知数ですが、我々は与えられた機会を最大限活用し、目標に掲げる「ICVクラス総合優勝」を実現すべく全力を尽くすまでです。まずは明日の車検で車両を動的審査に持っていくこと、そして苦手としてきた静的審査の一つ目、プレゼン審査を無事に終えること、これを目標に優勝へ確実に歩みを進めていきます!

<続く>

2026大会Day0

長谷部です。

いよいよ学生フォーミュラ日本大会2026が始まりました。弊チームには、以前ご紹介したようにDay0が存在します。もうすでにDay1が終わった8月2日の夜ですが、8月1日から振り返ってみようと思います。

Day0の一日は、7月31日から始まりました。←!? 早速何を言っているのか?という話なのですが、7月31日の夜の定例MTG後、スポンサー企業のステッカー貼りを1年生にやってもらいつつ、最終調整を上級生が行っていました。慣れないステッカー貼りの作業を、1年生は一生懸命やってくれて、空が明るくなる時間まで残って作業をしてくれていました。

そして8月1日です。日が昇ってからステッカー貼りの詰めの作業を行いました。もともと朝の9:00予定だった点火とアライメント作業は午後に持ち越しに。ちなみに本来の予定としては、

9:00点火・アライメント、13:00積み込み、23:45集合、24:00(8/2 0:00)出発

でした。31日から引き続き車両の最終調整を行い、点火やアライメントの作業を丁寧に行った結果、アライメントが始まったのが18時頃。深夜の出発に備えて寝ておくはずの時間にがっつり作業をしていました。連日の作業で寝不足の人や、暑さにやられて体調を崩している人もいる中、1日朝から作業をし続けて夜通し運転することにもなり、非常に危険な状況だったので帰りたい人はシャワーだけでも、と帰宅。再集合して車両の積み込みなどをすべて終え、大学を出発したのが日付回って2日の1:20頃。無事に愛知で会おう!と約束してそれぞれの乗る車両に分かれていきました

ここからようやくDay1になります。

<続く>