8月2日未明の1:20に大学を出た一行は、大会会場の愛知県国際展示場に向けて下道10時間の過酷な旅に出ました。我々は高速代をケチりたいほどお金が無いので、メンバーが乗るハイエースは決して快適な乗り心地のものではなく、時短ができ運転手の負担軽減にもなる高速道路はりんかい本線のみ、という縛りのなか、深夜の都内を抜け、空が明るくなってきた箱根の峠を越え、朝日が降り注ぐ国道1号線を永遠とまっすぐ進み、それぞれ道を間違えるなどトラブルもありつつなんとか無事故無違反無検挙でASEに到着することができました。
その道のり約450㎞、11時間に及ぶ長旅でした。今年は初の試みとしてトラック2台とハイエース3台の隊列を組み大会へ向かうことに。もちろん法定速度は遵守して走行しますが、箱根越えなど、トラックはどうしてもゆっくり走行しがち。また、トラック・ハイエース各車2名ずつ免許保有者が乗車していましたが、トラックにはそもそも2名ずつのみしか乗車せず、片方が運転している間にもう片方は仮眠をして回復に努める、という過酷な運用を行いました。ハイエースには免許を持たない助手席要員がたくさんいるので運転手も眠くならないですが、トラック運転手は孤独との戦いとなり、眠気に襲われる危険性が。そこでグループ通話でトラックドライバー同士お話をしながらドライブすることに。試走会などではトラックは1台運用なので、仲間のトラックがいることが非常に心強く、楽しく会場まで運転することができました。
連日の過酷な作業に熟睡できる環境ではない乗り物に揺られて、暑さにもやられて体調を崩す人が続出しましたが、車両をピットに運び、ピットの設営まで行うことができました。弊チームではDay2の明日8月3日の午前に車検、午後にプレゼン審査を控え、ピット設営後には車検練習などを行いました。
我々も詳しい状況を把握できておらず、説明することはできないのですが、大会運営を進めるにあたり安全に問題が生じ、ピットクローズとなる時間帯が午後に2時間以上発生し、そのままこの日の競技や作業は終了となってしまいました。明日以降の大会がどうなるのか心配ですし、トラブルに関係する皆さんも非常に心配です。この1週間のために1年間かけて準備してきたのですから、その成果を思う存分に発揮したいはずです。とにかく人身に関わるトラブルではないことを祈るばかりです。
明日以降大会がどうなるのか、現時点では未知数ですが、我々は与えられた機会を最大限活用し、目標に掲げる「ICVクラス総合優勝」を実現すべく全力を尽くすまでです。まずは明日の車検で車両を動的審査に持っていくこと、そして苦手としてきた静的審査の一つ目、プレゼン審査を無事に終えること、これを目標に優勝へ確実に歩みを進めていきます!
<続く>